ハミルトン島とシドニー旅行記

 

2008/2/5−10

 

火曜日の夕方、いつものように、仕事をこなして、4時半ピックアップのMKシャトルで、関空へ出発した。案の定、早めに付いたので、関空の中にある、おそば屋さんで夕食をして、私たちが乗る予定のジェットスターを待っていた。

 

実のところ、この飛行機会社、まともな時刻に出発した試しがない・・・という曰く付きの飛行機会社である。この日も、20分から30分ほどディレイ。。。この会社は、カンタス航空というオーストラリアの由緒ある航空会社の、格安航空子会社。JALもANAも逃げた、関西−オーストラリア間の路線を引き継いで、去年の3月頃から、大々的に安値を売り物に参入してきたニューカマーの航空会社である。

 

今までのようなやり方では利益が出ない・・・と踏んだのか、ジェットスターは、いろいろな意味で究極のローコストを追求したユニークなキャリアなんや。。。エコノミーで乗ると、普通の航空会社なら当然のように付いてくるサービスをバッサリと切っている。。。つまり、新幹線の車内販売・・・ぐらいの感覚やね。。。飲み物も、食事も、ブランケットとか、音楽を聴くためのイヤホンまで機内販売している。。。もっとも、日本からのパックツアーだと、機内食とかノンアルコールの飲み物ぐらいは、付けて手配しているみたいだけれどね。。。

 

後から判った事だけど、どうも、この航空会社は、タイムスケジュールまでも、ケチっているようなフシがある。。。ほんと、飛行場に止まっている時間が、極端に少ないんや。。。関空からブリスベンに飛んだ飛行機は30分〜1時間以内にまた、そのままシドニーに飛ぶ、シドニーでもまた30分〜1時間で出発。給油と補給とクルーの交替以外はほとんどない。。。いつ、機体の整備をやっているのやろう。。。と言うぐらい、キチキチの予定を組んでいるんやね。。。大丈夫かいなぁ。。。

 

つまり、この会社の飛行機が到着したら、搭乗口には、さんざん待たされてうんざり顔の乗客達が、必ずもう、待っている・・・という状況がほとんどなんやね。。。だから、1つトラブルが有ると、ずっとディレイが続く。。。まぁ、あんまり、きっちりと、オンタイムで事が運ぶ国では無いからね。。。おおらかと言うか。。。ええかげんというか。。。

 

そんな曰く付きのジェットスターなんだが、スタークラスという、少し座席の幅が広いのと、少し背もたれの倒れ幅が大きいだけの前の方の席を頼むと、関空の飛鳥ラウンジが使えたり、チェックインの時に、少し空いたところで荷物を預けられるのと、あと、全部の機内サービスがフルに付いてくるぐらいのええことがある。。これだと、アルコールもタダだし、ビデオなんかも付いてくる。ただし、機内食はエコノミーと一緒。。。デザートが付いてくるぐらいしか差は無いみたいである。。。

 

関空からオーストラリアに向かう便は、夜便しか無い・・・。ブリスベンとケアンズに向かう飛行機は、夜、9時過ぎに出るのだけど、恒常化した遅延で、10時には出発。。。早朝にはブリスベンに着くのやけど、とても寝られるものやない。。。やっぱり、ナイトフライトは、しんどいね。。。

 

私は、飛行機の機内食というものを、基本的には、信じないことにしている。日本発はまだ、ましなのかも知れないけど、ラザニアやらパスタやら、チキンやらポーク、ビーフと、言ったって、これは旨い。。。と、感じた食べ物にありつけた試しが、今までほとんどないからね。。。

 

だから、私は、大概の場合、関空のローソンでいつも助六寿司を持ち込む事にしている。配られた機内食は、食べられそうなものだけ食べて、残りはギブアップする。。。後で胸焼けして、ずっと、気分が悪くなるより、よっぽどマシやからね。。。

 

さて、ほとんど眠れずのフライトを経て、ブリスベンの空港に着く。。。ところが、この空港、国内線と国際線の間が、かなり離れている空港なんである。。。。パックツアーなら、国際線の出口で添乗さんが待ってくれていて、国内線のチェックインまで付き合っていてくれる。このサービスは、見知らぬ外国では有り難いね。。。知らない人は、100%不慣れな空港で、うろうろしないといけなくなるからね。。。シャトルバスみたいなのや、モノレールみたいなのが有った見たいやけど。。。

 

さて、われわれは、ここ、ブリスベンでハミルトン島行きの飛行機に乗り換えるのだが、飛行機が遅れたので、少しあせって移動した。いくら日本からの便が遅れても、別の飛行機は、ちゃんと定時に出るからね。。。少し、急いで下さい。。。と、添乗さんも慌ててた。。。

 

ところが、我々の行くハミルトン島には、離れ島だから、銀行やらATMがあんまり無いらしい・・・。ほとんどの日本人はオーストラリアへ行くと、日本円をオーストラリアドルに両替するのだが、実は、このレートがふざけている。。。この時は、1A$が96円ぐらいだったのやけど、両替銀行の表に表示してある電光掲示板は日本円→オーストラリアドルが105円ほど・・・、逆にオーストラリアドルを日本円にするには1ドルが86円前後。。。つまり、1ドルにつき何と9円〜10円近くも、利ざやを稼ぎよるのやね。。。

 

通貨の両替で、これは良くあることなのやけど、We BuyとかWe Sellとか書いてある例のヤツなんやけど、米ドルで1円ほどの口銭を取るのが最大やろう。。。それを何と、10円とはぼったくりやわ。。。やっぱり基軸通貨であるドル・円・ユーロとは、事情が、違うのやろう。。。だから、ちょっと旅慣れた人は日本でオーストラリアドルのチェックを持っていく。これなら、こんな馬鹿げたレートは取られない。でも、もっとええ手が、私の使ったATMなんである。

 

新生銀行や、シティバンクやらに口座を持っていると、海外のATMで、その国の通貨で自分の預金を引き出せるサービスを受けられる。この2つのバンクカードを持っている人は、裏にSTARとか書いてあると思う。これに対応したATMを捜してそこで引き出すと、ほぼその時のレートにかなり近いレートで、現地通貨が手に入るんやね。。。

 

ウィズドローというのが、引き出しの意味、と言うのさえ判っていたら、あとは、基本的には日本のATMと変わらない。引き出し額を入力するのではなく、何ドルって書いてあるのから選ぶぐらいかね・・・違うのは。。。簡単簡単。。。あんまり、時間は無かったけど、私は、オーストラリアドル50ドル札10枚ほどをゲット出来た。。。後は、出来るだけカード決済すれば大丈夫。。。現金は意外と使わない。。。

 

ただ、オーストラリアでクレジットカードを使う時に注意しなければならない点が2つ有る。1つは、カードを使用した際、店によっては、そのクレジットカードを使う手数料を、店側ではなく、利用者側に負担させるようなところがある場合がある。。。ということなんや。。。それも、ビザ・マスターは1.5%やけれど、ダイナースや、アメックスやったら、4.5%も別にクレジットチャージを取られる時が有るんや。。。日本じゃあんまり考えられないような事なんやけど、向こうじゃ普通なのかね。。。

 

それと、これは日本にもあることやけど、これも店によって、クレジットカードの支払いを何ドル以上にして・・・と、張りだしているところがある・・・ということなんや。。。つまり、あんまり少額ではクレジットカードは使いにくい。。。だから、少々は現金が必要や。。。ということなんやね。。。

 

さて、我々は、ブリスベンから1時間半ほどで、ハミルトン島に到着した。。。ハミルトン島というのは、日本人の新婚さんにとって、なかなか人気のあるところのようで、こんな離れ小島なのに、何組かの日本人をよく見かけた。でも、圧倒的に多いのは白人の老夫婦。。。老後をゆっくりと過ごしている経済的にも余裕のある人たち・・・っていう感じかね。。。

 

ハミルトン島の飛行場は、かなり、ちっちゃくて、到着した荷物も、飛行機に入っていたコンテナごと、ゴロゴロと車が引いてきて、その中から自分の荷物を捜し出す。。。こんな荷物の受け取り方は初めてや。。。。無駄がない・・・というか、スボラというか。。。

 

この島は、かなりちっちゃい島なんやけど、意外に道の高低差が激しいところである。だから、歩き回るには少々辛いところがある。。。ホテルのあるリゾートエリアとお店やヨットハーバーが並ぶマリーナエリアの間は、わずか数百メートルなんだけど、峠のように、キツイ坂を上り下りしなければならないので、ここでの移動は、バギーと呼ばれる小型自動車が主流になる。ゴルフ場によくあるヤツの、もう少しだけスピードが出るヤツ・・・という感じかね。。。

 

このバギー。4人乗りなんだけど、2人で乗ると、結構キツイ坂もしっかり登ってくれる。反対に下り坂になると、いくらブレーキを踏んでも急には止まれないから、困ったもんや。。。飛び出して来たらハンドルで逃げるしか手がない。。。まぁ、スピードも20〜30キロぐらいしか出ないから、大きな事故にはならないのやろうけどね。。。

 

実は、このバギーには、シートベルトが無い・・・。道に交通標識は有るのだけれど、この島自身全部が、大手のワイン会社の人の私有地なんだそうである。日本円で、約100億円ほどのこの島には、何と警察も無い。。。このことが何を意味するか。。。つまり、ここでのバギーの運転は、事実上、酔っぱらい運転が可能。。。ということなんや。。。この地球上に、こんなところが有ったんややね。。。実際、レストランでしこたまワインを呑んだ人たちが、平気でバギーで酔いさまししながらドライブをしている。。。

 

それに、サンライズ・サンセットがよく見えるワンツリーヒルという、ポイントでは、毎夕、特設のバーカウンターが出来て、フルーツカクテルなどのお酒を数時間の間だけ、売っている。もちろん、ここも、バギー無しでは行けないところである。。。つまり、酔っぱらい運転なんてぜんぜん気にしない。。。これが、この島の中だけのルールである。。。

 オーストラリアの物価は、昔、この国を訪れた事のある人からしたか、狂乱的に値上がりしている・・・と、言って良いやろう。。。1オーストラリアドルが70ドルぐらいやった時代からしたら、為替レートだけで、1.5倍ぐらい物価が上がったような感覚・・・に近いやろう。。。それだけ、円の値打ちが下がって、オーストラリアドルの値打ちが上がった・・・ということが言えるやろうね。。。

 

我々がオーストラリアドルを使った感覚からしたら、1ドル100円ぐらいの感覚だから、米ドルと、そんなに差がない感じかね。。。それより、ビール1本が7ドル50もする。。。日本の物価よりまだちょっと高い感じ・・・そんなもんなね。。。まぁ、せっかくリゾートをへ行っているのに、ケチケチしていても楽しくない。。。高いなぁ・・・と、思いながらも、使わないわけにはいかない・・・。そんな感覚である。。。

 

ハミルトン島という島は、グレートバリアリーフという、オーストラリア北東部にある世界一の珊瑚礁の上にある島である。この島が有名なのは、早くに、ジェット機が離着陸出来る空港が出来た事と、この島の向かいの島が、ホワイトへブーンビーチという、世界一美しい・・・と言われている真っ白で幻想的な砂浜・・・があるからである。。。

だから、この島から、多くのホワイトへブンビーチ行きのツアーが出ていて、その種類の多さもかなりのもんである。。。日本人の新婚さんは、ほとんど、このホワイトヘブンビーチと、ハートリーフと呼ばれるハートのカタチをした珊瑚礁の島を見るために、ヘリコプターや水上飛行機を使ったツアーを日本から予約してくる。。。。でもね。これがバカ高いのやね。。。1人、450ドルなんていうのはザラである。。。二人で9万円。。。これで僅か1時間半。。。これは勿体ない。。。新婚さんではない我々(本当はセコイだけ・・・)は、もっと実質的で1人75ドルで、30分ほどシュノーケリングさせてくれるのと、1時間ほどホワイトヘブンビーチで泳げる高速船での半日ツアーにした。。これなら、2人で150ドルやからね。。。

 

こういう、類のツアーは、絶対、現地で予約した方が良い・・・。ネットで探せる情報も多いけど、そんなのは、向こうが売りたいのだけしか、載せてない。。。現地へ行ったら、もっと安くて良いツアーがあるのは、経験上、判っているからね。。。案の定、安くて良いツアーのが、前日予約で取れた・・・。ただし、日本人は我々だけ。全部英語。。。まぁ、やることは一緒やから、そんなの何とでもなる・・・。結構、他のオーストラリア人客と、仲良くなったりして、けっこう、面白かった。。。ここで仲良くなったオーストラリア人夫婦と、バギーですれ違ったら、ハーイと、挨拶出来て、仲間感がアップしたりしたね。。。

 

ハミルトン島には、まあまあのレベルのレストランやカフェが数は少ないけど、揃っている。お世辞にも、選り取り見取りとはいかないけど、2泊程度なら、一通りは、ここらに、行ける感じかね。。。この島で有名なのは、シーフードのマリナーズとイタリアンのロマノズ。シーフードプラターは二人前で180ドルもするけど、まさにたっぷりの3人前ぐらいの感じ。。。大食の私でも食べきれなかった。。。旨かったのは、プローンとこちらで呼ばれる大海老。。。シュリンプとは言わないのやね。。。牡蠣のグリルしたのも良かった。。。カニも1匹づつ付いていたけど、お味はもひとつか。。。まぁ、でも、このシーフードプラターはちょっと食べておいた方が良いやろう。。。こんなスゴイのは、今まで食べたことはないからね。。。

あと、この島で美味しかったのは、ベーカリーという名の店で売っている4ドル50のビーフパイ。。。中に入っているのはたっぷりのビーフシチューで、これが熱々。。。ずしりと重いボリュームである。。。中に入っている肉もコロンと大きなのが何きれも入っているから、食べ応えがある。。。私は滞在中2回も行ってしもた。。。

 

さて、ハミルトン島で3日間も、遊ぶと、用心していても日焼けする。帽子にサングラス、日焼け止めは必需品やけど、シュノーケルをして海に入っていると、どうしようもない。。。帽子をかぶって海には入らないからね。。。私のように短い髪やと、見事につむじや、頭皮までしっかり日焼けをする。。。これがかゆいのかゆくないのって。。。すぐに真っ黒けになる。。。紫外線の量が日本の7倍とか。。。。やばいやばい。。。焼けすぎては仕事に差し支えるからね。。。

 

このハミルトン島は、別荘地としても有名で、島の先端部の見晴らしの良いところには、とんでもなく高級な別荘地が立ち並ぶ。。。広い敷地にモダンな作りの家々。。。プールやプライベートビーチ付なんていうのもある。。。贅沢の本場は、金の使い方も違うわ。。。

さて、そんなハミルトン島ともおさらばして、飛行機でシドニーへ移動。。。この移動もジェットスターやったんやけど、ここで問題が発生。。。ヨメサンのスーツケースのキャスターが1個、もげて外れてしまっていたのである。。。早速、お迎えの添乗さんと、ジェットスターのバゲージクレームに行くが、全く埒があかない。。。

バゲージ自身がもっと潰れたのなら、証明するけど、キャスターが1個外れたぐらいじゃ、証明は出せない・・・やと。。。さすが、格安航空会社。。。人のカバンを壊しておいて、知らぬ存ぜぬ。。。を突き通しよった。。。こんな航空会社もあるのやね。。。結局、このオバチャンから、ソーリーの一言は、聞けなかった。。。謝るぐらい謝れよ。。。どんなルールか知らないけど、悪いことをしておいて、謝らない態度はあかんで。。。人として。。。

 

まぁ、1個ぐらいキャスターが無くても、旅行は続けられるけどね。。。旅行保険が1万円免責だから、修理じゃ出ない。。。結局泣き寝入りしなあかんのかね。。。最低やな。。。ジェットスター。。。

 

まぁ、気を取り直して、短いシドニーの滞在を愉しもう。。。添乗くんから、チャイナタウンで、どこかチャーハンの美味しいところを教えてよ。。。と、聞くと、スーパーボールとかいうところを教えてもらった。ここの福建炒飯は最高。。。いわいるあんかけチャーハンなんやけど、バカ旨や。。。。

 

ただ、折しもチャイナタウンでは春節のお祭りで大賑わい。。。旧正月を祝う地域である中国、香港、台湾。。。ここらから、ドッと人が来ていて、ここはどこ何や・・・状態。。。誰も英語をしゃべってない。。。まさにチャイナパワー恐るべし。。。

チャイナタウンの中心では、道路を通行止めにして、中華風の獅子舞やら、龍の踊り、爆竹なんかで、街は、えらい騒ぎになっとる。。。特に爆竹のすさまじい音は、テロの爆破事件が起こったのか・・・と、思わせるほど、凄まじい。。。

 

シドニーというところは、実は、意外と不便なところがある。禁酒法時代の名残なのか、多くのレストランは、酒を販売して良いライセンスを持ってないのやね。。。だから食事をする人は、ボトルショップと呼ばれるお酒屋さんで好きな飲み物を買ってそれをお店に「持ち込み」するのやね。。。お店の方も、ちゃんとワイングラスやら、ワインクーラー、ビアグラスやらジョッキグラスなんかは置いてあって、サービスで貸してくれる。。。なかなか合理的なシステムやけど、邪魔くさいところもあるね。。。

 

そういえば、向こうで酒を買ったら、必ず紙袋に入れてくれるね。。。これって、外から見えないように。。。っていう意味があるんや。。。これって、公共のところでは、酒を飲んではならん。。。という流れがまだ残っている証拠なんやね。。。でも、ビール瓶片手に飲みながら週末の夜、目抜き通のジョージストリートを騒いでいる若者達とは、何かアンバランスな感じがするのやけれどね。。。

 

陽気なオージーは、実は仕事があまり熱心ではない。。。月曜から木曜までは、比較的真面目に働くが、金曜のお昼になったりするともう、お昼からビールを呑んでおる。。。仕事も残業なんてゼッタイにしない。5時になったら、とっとと帰ってしまって、オフィースはみんな空っぽ。。。お店でさえ、閉まるのが早い早い。。。夕方の5時から6時のハッピーアワーって言う、飲み物代が安くなる時間帯は、何とまだ日も高いのに、パブは大賑わいになる。。。シドニーで日が落ちるのは8時前後。。。この後、ゆっくり2時間かけて食事をするのやろうね。。。ほんと、この国に来ると、人は人生を愉しむために、生まれてきた。。。愉しまなくっちゃ損。。。そんな、気にさせるね。。。

 

シドニー最後の夜は、インターネットの「まごシド」(まごつきません、シドニーでは)という人気サイトでお奨めの「サミット」というレストランを添乗さんに予約してもらって行ってきた・・・。これが大正解。。。丸い円筒形のビルの最上階47階にあるモダンオーストラリア料理で有名なレストランである。ちょっと度胸は要るけど、ここの食事がほんと、最高に旨かった。。。私は基本的には洋食なんていうのは、あんまりの好かん方である。でも、ここで食べたラムチョップ。。。これだけは別や。。。文句なしに旨い。。。シドニーでここまで美味しいものが食えるとは知らなんだ。。。

今回のシドニー訪問は2泊だけど、実質、1日と数時間という慌ただしいもんやったけど、オペラハウスの中も見られたし、水上タクシーも乗ったし、ダーリングハーバー沿いのレストランで、ロックオイスターも頂いた。週末やったので、ロックスのフリーマーケットも、覗けて、とても楽しかった。。。なかなか、積極的にたくさん回ったので、ちょっとしんどかったけど、充実した訪問になった。。。

 

真夏の国から、またまたディレイを経て、8時間もかけて、真冬の日本へ帰ると、なかなか身体に取っては厳しい。。。恐らく、今週末に降ったのであろう・・・京都の道端に残った残雪が、キラリと光って、おかえりを言っていた。。。

                                                         栗塚 大一郎

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